柔らかな食感・鮮やかな色合い ひし餅の生産ピーク 桃の節句をを前に 美浜町
美浜町にある創業120年の中西製菓で「ひし餅」づくりが始まりました。柔らかい食感で春の到来を告げます。28日も従業員らが、ピンクと白、それにヨモギの三層の色鮮やかなもちを、一辺が5センチ程度のひし形に切りわけていました。(2月28日)
同社では羽二重餅のようなやわらかい食感に仕上げるため、もち粉を使っています。
同社の 中西正嗣代表は「そのまま食べられる、甘くて柔らかいひし餅で、ひな祭りを楽しんで欲しい」と話していました。
桃の節句に向けて1000個以上を販売する予定で今週末に製造のピークを迎えます。予約は電話で受け付け、来月3日まで販売されます。