能登半島地震で小浜市に避難している男性に軽自動車を無償で貸し出し 県軽自動車協会が福井での生活をサポート
能登半島地震で被災し、小浜市に一時避難している男性に県軽自動車協会は24日、軽自動車1台を無償で貸し出し福井での生活をサポートします。
男性は1月中旬に石川県珠洲市から93歳の母親とともに小浜市に避難しました。
協会が支援を検討する中、男性から希望があったもので、小浜市内の販売店では、協会の池田和之会長から男性に車の鍵が手渡されました。
今回の貸し出しでは、自動車保険をはじめ定期的なメンテナンスも協会が負担します。
男性
「車を無償で借りることができて本当に良かった。今はちょっと杖をついて歩いているので、買い物に行く時は、重い荷物を持って歩いて、住んでいる団地まで帰らなければならないので、車があれば便利になると思う。」
車は9月末まで貸し出され、希望に応じて延長も検討することにしています。