福岡市の私立中学校でバスケ部“集団暴行” 緊急の保護者説明会で学校が経緯説明
福岡市の私立中学校で、1年の男子生徒が上級生から暴行を受けた問題について、学校は27日、緊急の保護者説明会を開きました。
■吉原美樹 記者
「これから説明会が始まるのを前に、学校には続々と保護者らが集まってきています。」
福岡市の私立中学校では、27日午後5時から緊急の保護者説明会が開かれました。
この問題は9月12日、バスケットボール部の練習後、1年生の男子生徒が上級生3人に鉄製のチェーンで手足などを縛られ、顔を平手打ちされる暴行を受けたものです。
男子生徒は手足などにケガをし、その後、不登校となっていて、学校は25日、いじめを防ぐ法律に基づく『重大事態』と認定し、県に報告しました。警察は。男子生徒からの被害届を受理しています。
保護者説明会は1時間ほどで終了し、学校は今回の経緯と再発防止策などを説明したとみられます。