「町長や上司からパワハラ」20代職員の自殺未遂で第三者委員会を設置へ 福岡・吉富町
福岡県吉富町の職員が町長などからのパワハラを訴えて自殺しようとした問題で、町が調査に乗り出します。
吉富町によりますと去年9月、20代の男性職員が「町長や上司からパワハラを受けていた」などという遺書を書いて自殺を図り、現在も休職して療養を続けています。
町は3日、議会の全員協議会で、弁護士や有識者による第三者委員会を設置すると説明しました。
4月16日の臨時議会で決まり次第、立ち上げる方針で、パワハラの有無や自殺未遂との因果関係を調べ、問題が確認された場合は再発防止策についても検討するということです。
町はFBSの取材に対し「事実関係を精査し速やかに住民の疑念を解決できるようにしたい」とコメントしています。