約120隻の漁船団が勇壮に海上パレード「みあれ祭」
宗像大社の秋の恒例行事「みあれ祭」が開かれ漁船が一斉に海を渡る海上パレードが行われました。
1日午前9時半ごろ、色とりどりの大漁旗を掲げたおよそ120隻の漁船団が宗像市の大島を出港しました。
「みあれ祭」は、ユネスコの世界文化遺産に登録されていて、海の安全と豊漁を祈願する700年以上続く神事です。
沖ノ島と大島にまつられた女神を2隻の御座船に乗せ、多くの漁船に守られながらおよそ1時間かけて海を渡り神湊へ向かいました。
宗像大社の秋季大祭はあさってまで続き、流鏑馬神事なども楽しむことができます。