福岡県庁で仕事始め 地震・火災…「県民の命と生活を守る」 福岡証券取引所では大発会
官公庁などでは4日が仕事始めです。福岡県の服部知事は職員を前に年頭のあいさつを行いました。
福岡県庁での仕事始め式の冒頭、服部知事は三が日に起きた能登半島地震や北九州市の飲食店火災に触れ、「県民の命や生活を守ることに全力で取り組もう」と呼びかけました。
また、ことしの県政のテーマを漢字1文字で「実」としました。
■福岡県・服部知事
「必要・的確な施策をためらわず実行し、しっかりと実を上げていくことに力を注がなければなりません。」
一方、福岡証券取引所では晴れ着姿の証券会社の社員などが出席し、ことしの取引開始を告げる大発会が開かれました。
長 宣也理事長は年頭のあいさつで、ことしの干支は高度経済成長期の1964年以来となる「甲辰」にあたるとして、「昇り竜のように活力のある株式相場市場となることを期待したい」と述べました。