新年迎える準備進む 神社で巫女の研修会 広島・福山市
今年も残すところあと4日となり、新年を迎える準備が進んでいます。福山市の神社では初詣に向けて巫女の研修会がありました。
福山市北吉津町の福山八幡宮で開かれた巫女の研修会には、大学生などおよそ50人が参加しました。
この神社では、1年で最も忙しい正月の期間にアルバイトの巫女が、お守りの受け渡しなどにあたります。参加者は参拝客を出迎える際の作法や、「緋袴」と呼ばれる赤い袴の着付け方などを教わりました。
■参加者
「(お守りなどを)お渡しするときに両手でしっかりと気持ちを込めて(渡す)。来てよかったなと思っていただける明るい接客ができたらいいと思う」
研修を受けた巫女は、大晦日から1月中旬ごろまで参拝客を出迎えます。福山八幡宮では正月三が日で20万人の人出を見込んでいるということです。
【2023年12月28日放送】