広島県とフマキラーが協定締結 災害時に避難所の衛生環境整備などを提供
広島県は、殺虫剤などで知られる広島発祥の企業「フマキラー」と様々な分野で連携していく協定を結びました。
県庁で行われた協定の締結式には、湯崎知事と「フマキラー」の大下一明社長が出席しました。協定の重点項目には、災害時に避難所の衛生環境を保つため、除菌剤などを提供すること。さらには、小学生から大学生まで各年代に応じた職場体験を導入し、県内企業への関心を高める取り組みを行うことなどが盛り込まれています。
■フマキラー 大下一明社長
「地域防災や環境保全に至るまで、幅広い分野での連携を図ってまいりたいと思っております」
フマキラーが都道府県と協定を結ぶのは初めてで、湯崎知事は、県民サービスの向上や地域社会の活性化に期待感を示しました。
《2025年3月25日放送》