6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から17日で30年です。

徳島市では先ほど、中高生らによる追悼式典が行われました。

「阪神・淡路大震災1.17のつどい」には、防災学習に取り組む徳島市内の中高生などが参加しました。

会場となった徳島市役所前の広場には、生徒らが製作した竹灯ろうが1.17の文字になるよう並べられました。

今から30年前の1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、神戸市や淡路島北部などで最大震度7を観測、6434人が犠牲となりました。

（国府中学校防災学習倶楽部　瀬部希ノ花さん）
「あの日の出来事は決して忘れてはならない歴史の1つです。私たちは震災で学んだ教訓をこれからの防災減災にいかし、必ず受け継いでいくことを誓います」

そして、地震発生時刻の12時間前、午後5時46分に黙とうが捧げられました。

阪神淡路大震災が起きたあの日から17日で30年です。