「より利用しやすいものとなるよう尽力」徳島地方・家庭裁判所の新所長が抱負【徳島】
徳島地方・家庭裁判所の新しい所長が就任し、30日会見を開いて抱負を述べました。
1月15日に就任したのは、徳島地方・家庭裁判所、龍見 昇所長です。
龍見所長は30日開かれた就任会見で、「裁判の審理・判断の質を高められるよう環境整備・後方支援をしていきたい」とした上で、次のように抱負を述べました。
(徳島地方・家庭裁判所 龍見 昇 所長)
「社会情勢の変化に伴い、(裁判所の)求められる役割も変化しております。適正かつ迅速な解決が図られまして、裁判所がより利用しやすいものとなるよう、力を尽くして参りたい」
龍見所長は京都府出身の57歳。
京都大学法学部を卒業後、大阪地裁を振り出しに、法務省や東京地裁、大阪高裁の判事などを歴任しました。
直近までは神戸地裁の統括判事として、勤務していました。
最終更新日:2025年1月30日 21:28