地元の酒米で日本酒を 藍住町で小学生が稲刈り【徳島】
地元で収穫する酒米を使って日本酒を作ろうと、藍住町で9月28日、地元の小学生が稲刈りを行いました。
これは、藍住町で収穫される酒米を使って地域ブランドの日本酒「勝瑞城」を町民たちと共に作ろうと、藍住町商工会青年部が行ったものです。
28日は藍住町内の小学生16人が、勝瑞城館跡の近くにある田んぼに集まり、2024年6月上旬に児童らが田植えをした「山田錦」の稲刈りを体験しました。
子どもたちは慣れない鎌の扱いに苦労しながらも、作業を進めていました。
(参加した小学生)
「楽しい」
「(大人になったら)お父さんとお母さんと飲んでみたい」
(茎が)太いやつは結構刈るのが大変」
およそ800平方メートルの田んぼから収穫された酒米は、鳴門市にある本家松浦酒造場で日本酒『勝瑞城』として醸造される予定です。