倒壊していた蜂須賀家の家祖の蜂須賀正勝と妻・まつの墓石 徳島市教委が改修【徳島】
(仲宗根義典記者)
「徳島市の興源寺にある2つの墓。以前は倒されていましたが、いまは元の姿に改修されています」
改修されたのは蜂須賀家の家祖の蜂須賀正勝と妻・まつの墓石で、墓所は国の史跡に指定されています。
墓石は、5段重ねの「五輪塔」と呼ばれる構造で、2024年2月、正勝の墓は上3段が、妻・まつの墓は5段すべてが倒壊しているのがみつかりました。
何者かが、故意に倒したとみられています。
徳島市教育委員会が1月9日から16日にかけて改修をおこない、五輪塔を元通りに組み合わせて樹脂で固めたほか、欠けた部分の補修をおこないました。
(興源寺の檀家総代(徳島藩士の子孫)赤川健治さん(78))
「元通りになったのでよ良かった。蜂須賀家の家祖ということで、みんなで大切にしていただくということが一番いいと思う」
改修にかかった費用は約30万円で、徳島市教委は文化財保護法違反の疑いで警察に被害届を提出しています。
「徳島市の興源寺にある2つの墓。以前は倒されていましたが、いまは元の姿に改修されています」
改修されたのは蜂須賀家の家祖の蜂須賀正勝と妻・まつの墓石で、墓所は国の史跡に指定されています。
墓石は、5段重ねの「五輪塔」と呼ばれる構造で、2024年2月、正勝の墓は上3段が、妻・まつの墓は5段すべてが倒壊しているのがみつかりました。
何者かが、故意に倒したとみられています。
徳島市教育委員会が1月9日から16日にかけて改修をおこない、五輪塔を元通りに組み合わせて樹脂で固めたほか、欠けた部分の補修をおこないました。
(興源寺の檀家総代(徳島藩士の子孫)赤川健治さん(78))
「元通りになったのでよ良かった。蜂須賀家の家祖ということで、みんなで大切にしていただくということが一番いいと思う」
改修にかかった費用は約30万円で、徳島市教委は文化財保護法違反の疑いで警察に被害届を提出しています。
最終更新日:2025年1月24日 20:54