徳島市のあわぎん眉山ロープウエイがリニューアルされるのに伴い、11日から新しいゴンドラの搬入作業が始まりました。

3月末に運行が始まり大きな窓で空中散歩を楽しめるようになります。

「あわぎん眉山ロープウエイ」の新しいゴンドラが11日、トラックで運び込まれました。

今回のリニューアルに伴い、ゴンドラの形状は円筒形から直方形へ変わります。

また窓は、サイズが約1.4倍に、素材もこれまでの樹脂からガラスに変わることで視界がよりクリアになります。

1人あたりの床面積も約1.6倍になり、ゆったりした空間で空中散歩を楽しめます。

1957年の開業以来4代目のゴンドラです。

運び込まれたゴンドラは、クレーンで阿波おどり会館5階のロープウエイ乗り場まで引き上げられ、取り付けが行われました。

（徳島市経済部にぎわい交流課　楠木毅史主査）
「景色がより楽しめるようになっているので、乗車してもらってロープウエイの中から徳島の景色を楽しんでもらえれば」

新しくなったゴンドラは3月25日の内覧会などを経て30日午前9時に運行開始予定です。

当日は眉山山頂で、阿波踊りや人形浄瑠璃の公演、キッチンカーなどによるお披露目イベントが予定されています。