発表から1週間…南海トラフ「巨大地震注意」 15日17時で呼びかけ終了へ
気象庁によりますと南海トラフ地震の想定震源域は、8月8日の地震以降、通常みられる変化以外は観測されていません。気象庁などは、このまま変化がなければ15日の午後5時をもって「巨大地震注意」の呼びかけを終了するとしています。
南海トラフ地震が発生すると県内では宇城市や阿蘇市など8つの市町村で震度6弱。
ほかの地域も震度5弱以上の揺れが想定されています。
津波は、天草市で最大4メートル、他の沿岸の市町村でも2~3メートル台の津波が予測されています。
気象庁などは、南海トラフ地震で被害が想定されている地域では、揺れや津波への備えを日ごろから確認してほしいとしています。