"ゆめタウン"など展開「イズミ」サイバー攻撃で障害 一部商品が品薄に
ゆめタウンなどを展開する広島の流通大手「イズミ」がサイバー攻撃を受けシステム障害が発生し、一部の商品仕入れに影響が出ています。
広島市に本社がある「イズミ」では、カードの新規入会や配達サービスなどが出来なくなっています。「イズミ」によると2月15日、グループ会社の一部サーバーがデータを暗号化して使用できなくした上で金銭を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるサイバー攻撃を受けました。
現在熊本県内の約30の店舗を含む全国で通常営業していますが、発注システムに影響が出ていて、一部の商品が品薄になっています。一方これまでのところ個人情報の漏洩は確認していないと言うことです。
今後、外部の専門家や警察などと連携して5月1日の完全復旧を目指すとしています。