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砺波市 新年度予算案発表 新庁舎の基本構想策定へ 

2024年2月19日 19:12
砺波市 新年度予算案発表 新庁舎の基本構想策定へ 

砺波市は2024年度に、新しい庁舎の整備に向け基本構想の策定に入る方針です。

砺波市は19日、現在の砺波市となって最大となる一般会計で234億円余りの新年度当初予算案を発表しました。

予算案には、新しい庁舎整備に向けた基本構想の策定費用として1581万円と、整備費の積立金として1億円を計上しました。積立金はこれで15億円となります。

砺波市栄町にある庁舎は、窓口業務を行う建物が築60年、また本館がおよそ築50年と老朽化が進んでいます。新しい庁舎の建設地については、有識者会議が現在地を含む5か所を候補地に挙げています。

そのほかの主な事業として、砺波チューリップ公園の再整備に2億円、斎場の火葬炉の長寿命化に2億2300万円を計上しました。

また、総合病院の病棟を14床の緩和ケア病棟に転換するため、病院事業会計に2億5700万円を計上しました。

この予算案は、2月29日開会の砺波市議会2月定例会に提出されます。

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