富山の北ア山岳遭難 登山届未提出が4割
県内の北アルプスで今年9月末までに起きた山岳遭難件数のうち、およそ4割が登山届を出していませんでした。
これはきょう朝日町で開かれた富山、岐阜、長野の山岳遭難防止対策に取り組む連絡会議で富山県や県警などが報告したものです。
それによりますと、県内で今年1月から9月までに起きた北アルプスでの山岳遭難111件のうち登山届を出していなかったのは43件、38.7%でした。
件数、割合とも3県のうち2番目となっています。
また、発生した時期は7月8月で全体の半数を超え、立山と剱岳での事故が半数近くを占めました。
近年、北アルプスで道迷いによる救助要請が目立つことから、会合では登山者に余裕を持った登山計画を立ててもらうための広報活動に力を入れることを確認しました。
これはきょう朝日町で開かれた富山、岐阜、長野の山岳遭難防止対策に取り組む連絡会議で富山県や県警などが報告したものです。
それによりますと、県内で今年1月から9月までに起きた北アルプスでの山岳遭難111件のうち登山届を出していなかったのは43件、38.7%でした。
件数、割合とも3県のうち2番目となっています。
また、発生した時期は7月8月で全体の半数を超え、立山と剱岳での事故が半数近くを占めました。
近年、北アルプスで道迷いによる救助要請が目立つことから、会合では登山者に余裕を持った登山計画を立ててもらうための広報活動に力を入れることを確認しました。
最終更新日:2024年11月28日 19:08