自宅に死体遺棄 遺体は逮捕の女の母親 富山市
富山市の自宅に遺体を放置していた疑いで56歳の女が逮捕送検された事件で、遺体の身元は連絡の取れていなかった女の母親と判明しました。
警察によりますと、富山市上二杉のパート従業員、田畠絵理子容疑者(56)は、2月23日まで自宅に身元不明の遺体を放置していたとして、死体遺棄の疑いで逮捕・送検されました。
DNA鑑定などの結果、遺体は、事件以降連絡の取れていなかった田畠容疑者の母親・茂子さん(79)と判明しました。死因はわかっていません。
地区の区長によりますと、田畠容疑者は2月2日、「母親は元気にしているからそっとしておいてほしい」と話していたということです。警察は死因の特定を急ぐとともに、事件の経緯を調べています。