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鎮魂と再起と…能登半島地震から1か月 高岡の住民が地域の再生話し合う場設立

2024年2月1日 19:51
鎮魂と再起と…能登半島地震から1か月 高岡の住民が地域の再生話し合う場設立
県内で最大震度5強を観測した 能登半島地震の発生から1日で1か月です。

エブリイでは、被災地の今や長引く影響などについて特集でお伝えします。まずは被災地のきょうの表情です。

氷見市の街なかで建物被害が多かった北大町です。

倒壊した建物が、今もそのまま残されています。

1か月が経っても消えない、地震の爪痕。

「カンカンカン・・・」

応急危険度判定で立ち入りが危険とされた家では解体の準備をする男性の姿が。

男性
「やっぱりね、うれしいものじゃないですよ。どういうか、壊すとなったらさみしい。気持ち的にも 楽じゃないんですよ」

液状化現象の被害が深刻な高岡市伏木地区では、地震が発生した午後4時10分。

「黙とう・・・」

発生時刻に合わせて黙とうを捧げました。

復旧連絡協議会の代表
「誰かが何とかしてくれるだろうではなくて、私たちの地域は私たちでこうあるべきだ こうしていこうじゃないかということを話し合える場所にしていきたい」

被害を受けた伏木地区と吉久地区の住民が、今後の地域再生を話し合う連絡協議会をスタートさせました。

地域の力を合わせて一歩一歩、復興をめざします。
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