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氷見市長ら富山県に液状化対策などの支援を要請

2024年2月2日 16:40
氷見市長ら富山県に液状化対策などの支援を要請
能登半島地震で大きな被害を受けた氷見市は2日、被災者支援などの協力を県に求めました。特に大きな課題として液状化対策などを挙げています。

氷見市の林市長が2日、新田知事に渡した要望書には、被災者の生活再建のほか、観光業や農林水産業への支援など6項目を盛り込んでいます。

終了後、林市長は補助事業の拡充や、基金の創設など液状化被害に対する支援を特に強く要望したと話しました。

氷見市 林市長
「やっぱり液状化対策をやらないと、住民の皆さんが生活再建どうしようか、建て替えようかどうかの判断にならないと思いますので」

また、被災した人が公的支援を受けるのに必要な、り災証明申請が、これまでに4900件余りあった一方で、証明書の発行はおよそ2割の1100件程度にとどまっていることから、林市長は県内市町村からの人的支援なども合わせて要望したと述べました。
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