未来の錦帯橋観光は?「自動運転UX創造チャレンジ」岩国市のプログラミングクラブが最優秀賞を受賞
自動運転の車内で提供するサービスについてアイデアを募る「自動運転UX創造チャレンジ」で岩国市のプログラミングクラブが最優秀賞を受賞しました。
岩国市の福田市長に受賞を報告したのは岩国プログラミングクラブの鳥辺裕香代表ら3人です。
3人が最優秀賞を受賞した自動運転UX創造チャレンジは自動運転の車内で提供するサービスやそれを実現するシステムについてアイデアを募るもので経済産業省がことし初めて行いました。
3人が考えたのは広大なフィールド上で建築ができるゲーム=マインクラフトを使った「マイクラ×ワクワクAI人力車で巡る未来の錦帯橋観光」です。
観光客には事前にゲームの中で錦帯橋周辺を歩いてもらい現地では拡張現実=ARゴーグルを身に着けながらゲームと現実の違いを体感。現地の様子をゲームの中で再現するというサイクルを経て思い出や学びを深めてもらおうという狙いで全国40の応募の中から最優秀賞に選ばれました。
(鳥辺裕香代表)
「マインクラフトと自動運転を組み合わせるとは思わなかったと意見をもらった。すごいいい経験をさせたもらったので次回あればぜひ参加したい」
福田市長は「最新の技術を活用して新しい発想をどんどん生み出してほしい」と激励していました。