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豪雨の応急仮設住宅がようやく完成 輪島市で30戸 3月末までに全戸が完成予定 

2025年2月18日 19:00
豪雨の応急仮設住宅がようやく完成 輪島市で30戸 3月末までに全戸が完成予定 
奥能登豪雨の被災者向けに建設していた応急仮設住宅の一部が、石川県輪島市で完成しました。

輪島市の門前東小学校グラウンド内に完成したのは、2階建てと平屋の木造仮設住宅合わせて30戸。

去年9月の奥能登豪雨の被災者向けに建設されたもので、21日から入居が始まります。

2月28日には珠洲市野々江町でも22戸が完成し、残る234戸についても3月末までに完成する予定です。

豪雨災害による仮設住宅は完成までに5か月近くかかっていますが、石川県では、奥能登は平地が少なく用地が限られていて、ほとんどが2階建てでの建設となったためとしています。

すでに被災者が暮らしている能登半島地震の仮設住宅6882戸については、豪雨による浸水被害はすべて復旧済だということです。

最終更新日:2025年2月18日 19:00
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