正月遊びにスキーにイチゴ狩り!3連休最終日を楽しむ子どもたち「天気も良くて楽しかった」〈宮城〉
子どもたち
「揚がれ~!」
3連休最終日の1月13日、青空を見上げ、子どもたちが楽しんでいたのは蔵王町円田地区の「親子たこあげ大会」
これは、昔ながらの正月遊びを通じて地域の交流を深めようと、40年ほど前からこの時期に開かれているもの。
風を受けて気持ちよさそうに空を泳ぐ凧は、子どもたちが和紙や竹ひごを使い手作りした。
参加者(小学3年生)
「風もちょうど良くて天気も良くて楽しかったです。糸が無くなるくらいまで(揚がった)」
参加者(小学6年生)
「めっちゃ高く揚がった時に達成感があるので、そこが楽しい」
一方、仙台市泉区のスキー場では、朝から多くの家族連れが訪れ雪遊びを楽しんでいた。
こちらのスキー場によると、今年は気温が低くサラサラとした粉雪でスキーにうってつけのコンディションだという。
来場者
「楽しいです。風を感じられる」
Q今日は後何回くらい滑りますか?
「10回以上滑る」
来場者
「ちょうど天気も良かったので今日はスキー日和かなと思って子どもたち連れて遊びに来ました」
こちらのスキー場は今年は4月6日までの営業を予定していてインバウンドも多いことから例年より多い7万5千人の来場を見込んでいる。
子どもたちが真っ赤なイチゴをほおばっていたのは1月5日、イチゴの日にオープンしたばかりの若林区のイチゴ農園。
30アールのハウスの中では紅ほっぺ・もういっこ・かおり野の3品種が赤く、艶やかに実っていた。
白壁里沙子 アナウンサー
「こちらの農園の特徴は、棚が2段になっていることです。小さなお子さんでも取りやすい作りとなっています」
来場者
「おいしい」
Q何個くらい食べた?
「25個くらい!100個は食べる」
来場者
「すごく甘くておいしいです。完熟の真っ赤なイチゴがたくさんなっていて嬉しいです」
13日は予約客だけでも150人がイチゴ狩りを楽しんだが、農園が頭を悩ませているのは燃料費の高騰だ。
深沼陽一 社長
「おいしいイチゴ作りには暖房や二酸化炭素などエネルギーを使うので、エネルギー高騰は農家としてはかなり苦しい」
こちらの農園では、イチゴの苗を寒さに強い品種にするなどできるだけ料金を上げない工夫をしながら、6月までの営業を予定している。