首都圏などから五島市を訪問「ブランド戦略を披露」地場企業の課題解決を図るイベント開催《長崎》
ブランド戦略立案などの経験やスキルを持つ人材が五島市を訪れ、地場企業の課題解決を図る参加型のイベントが行われました。
五島市を訪れたのは、関東圏や福岡で働いている「フリーランス」や「副業希望者」ら12人です。
人材サービス大手のパーソルキャリアの「まるごと地域を考えるプログラム」の参加者で、2日間かけ、五島の食や自然に触れながら地場企業の課題解決に向けてアイデアを練りました。
このうち、農作物を生産・販売する「いきいきファーム」には、IT企業の広報担当者やデザイン会社のディレクターなど4人が訪問。
それぞれが考案したブランド戦略を提案しました。
(参加者)
「五島列島の野菜イコール『五野菜』みたいな形でくくって、ブランド化していくのはどうか」
(参加者)
「選ばれ続けるということは、持続可能でサステナブルな組織やプロダクトとみられることが重要。他産業とのコラボも積極検討できると、話題醸成ができる」
(いきいきファーム 八代 侑紀代表)
「本当に 自分たちの悩みそのままに解決案を出していただいて、すごく感謝と感動している」
いきいきファームの八代代表は、今回のアイデアの具体化や参加者との連携を検討したいとしています。