タイへ市場参入進める企業も参加 現地最大級の展示会「バンコク日本博」始まる《長崎》
食や観光の魅力をおよそ10万人にPRします。
東南アジア・タイで最大級の日本の展示会「バンコク日本博」が始まり、長崎を含む北部九州の自治体の職員らが参加しています。
タイの若者たちに配られた長崎名物のカステラ。
試食してもらい、長崎の食をPRします。
(トラベル商談会の参加者)
「おいしい」
30日開幕した「バンコク日本博」。
タイからのインバウンド獲得を目指す自治体や、市場参入を進める企業など217の団体が参加する現地最大級の日本の展示会です。
長崎県のほか長崎市、佐賀県、北九州市などの職員およそ10人は、NIBが取り組む総務省の「放送コンテンツによる地域情報発信力強化事業」の一環で参加しました。
会場では、タイからのアクセスマップを掲示して観光地を紹介するチラシやパンフレットを配布したほか、現地の旅行会社とのトラベル商談会も行います。
(長崎県 国際観光振興室 小宮 健志室長)
「自然豊かな長崎をぜひ皆さんにPRしていきたい。商談会をきっかけに3年後、5年後、長崎からタイ・バンコクに直接エアラインが就航するように私たちも努力したい」
「バンコク日本博」は9月1日までの開催で、期間中およそ10万人が来場する見込みです。