10月3日に決定「ガマダス花火大会」島原城築城400年記念で規模拡大も台風10号で延期に《長崎》
夏休み最終盤に県内を襲った台風10号。イベントや観光地にも影響が出ました。
台風が通り過ぎた30日の島原市内。
午前中は一時、大雨となる時間帯もありました。
29日に予定されていた「島原温泉 ガマダス花火大会」は、10月3日に延期に。
(島原温泉ガマダス花火大会実行委員会 村中 賞悟委員長)
「夏休み早めに宿題を終わらせた子どものためにという意味合いもあったので、できれば休みの時にやりたかったが、延期してでもできないかという意見が多数あった」
30年以上続く、島原の夏の恒例行事で、去年は約1500発の花火が打ち上げられました。
今年は島原城の築城400年を記念して、4000発に規模を拡大するため、実行委員らは半年前から準備を進めてきたそうです。
延期を受け、村中実行委員長は”より良い準備をするための時間ができた”と前を向いています。
(島原温泉ガマダス花火大会実行委員会 村中 賞悟委員長)
「今年は400周年に合わせて4の数字にこだわって(4000発)。市民の方だけではなく、県内観光客に来てもらってみてもらえれば」
約15種類の新鮮な刺身が並ぶ 島原市桜門町の「スーパー井上」。
28日から29日までは、休業を余儀なくされましたが、30日営業を再開しました。
魚の入荷は少なかったそうですが、店のいけすに生かしていた魚を捌いて店頭に並べます。
(スーパー井上 井上 奉弘社長)
「いけすも停電になったら3、4時間でいけすの魚は死んでしまうので、ほっとしている」
建物や停電などの被害は無かったため、市民に新鮮な魚を提供したいと、30日午前9時からいち早く営業を始めました。
(スーパー井上 井上 奉弘社長)
「うちの店は生鮮食品を強く売りに出しているので、野菜とか肉とか惣菜とかを強く頑張って売っていこうと思う」