小学生の娘を虐待し、けがをさせたとして逮捕されていた鳥取市の50代の夫婦について検察は夫を起訴、妻を略式起訴としました。

2月17日に起訴されたのは、鳥取市の50代の会社員の男です。起訴状などによりますと、男は1月16日、自宅で小学生の娘の顔や背中などをハンマーの柄で殴るなどの暴行を加え、全治12日間のけがをさせたとして傷害の罪に問われています。

また、その妻で団体職員の50代の女は1月13日、夫が娘に暴行すると知りながら鳥取市内のホームセンターでハンマーの柄を購入したとして、傷害ほう助の罪で略式起訴されました。これに対し、鳥取簡易裁判所は17日付けで罰金15万円の略式命令を出しました。