鳥取砂丘に建設予定のリゾートホテルがまた開業延期 物価高や人件費の上昇…加えて大阪・関西万博による建設需要による人手不足 2028年6月の開業を目指す 鳥取県鳥取市
鳥取砂丘西側エリアで計画されているリゾートホテルの建設が延期され、2028年6月の開業を目指していることが分かりました。
鳥取砂丘西側リゾートホテル開業事業、当初は運営会社のマリオットインターナショナルが手掛ける高級リゾートホテルを2023年1月に開業予定でしたが、新型コロナの影響などで延期となっていました。
2023年10月にパートナーシップ協定の締結式が行われ、2026年の開業を目指していましたが、昨今の物価高による建設資材や人件費の上昇に加え、来年開催される大阪・関西万博による建設需要の高まりなどで人手不足が深刻化。その結果、2028年6月の開業を目指すと計画の再延期が発表されました。
今後は、12月16日に用地の仮囲いをし、2026年1月に用地の造成工事、2028年2月に建設工事の完了を予定しているということです。