生徒による心のこもった手作り商品の販売会 約1か月まえから準備を進めた養護学校の生徒による野菜や置物など 鳥取県鳥取市
養護学校の生徒による心のこもった手作り商品の数々。12月13日、保護者や地域の住人向けの販売会が行われました。
鳥取市の白兎養護学校で12月13日に行われたのは、生徒たちによる手作り商品の販売会「にこにこショップ」です。作業製品の販売活動を通して、働くことへの関心をもってもらおうと白兎養護学校が実施。生徒たちは、この日のために約1か月前から準備を進めてきました。
商品には白菜や大根など旬の野菜、そして、ラクダがモチーフのかわいい置物などが並びました。訪れた人は種類豊富な商品を前に、真剣な表情でお気に入りを探していました。
客
「すごい。いろんな商品があっていいなと思いました。子どもたちが作ったものっていうのがまたいいなって思ってます」
「サンタクロースですよ、いろんな表情をしててね。とってもかわいい。毎年買って一年中玄関の上がサンタだらけ。もうファンです、これ」
生徒
「お客さんのことを考えて作ることを頑張りました。お客さんがいっぱい来てうれしかったです」
「また、こうやってたくさんお客さんが来るように頑張って心を込めて作りたいなと思っています」
心のこもった製品を購入できるこの販売会、来年1月にも鳥取県庁で開催する予定です。