まだまだ残暑は厳しいですが、少しずつ和らいでくるとやってくるのが「食欲の秋」です。鳥取県米子市のデパートでは、全国のグルメが集結しました。

秋の足音も近づく中、9月11日から米子市の米子しんまち天満屋で始まったのは「秋の全国うまいもの大会　匠の味めぐり」。会場には、北は北海道から南は沖縄まで全国各地の老舗や名店31店が出店。まさに各地自慢のうまいものが集結しました。

北海道からは、こだわり味付けご飯がイカにギッシリ入った「いかめし」。神奈川県からは、秋ならではの今が旬の「焼き栗」。愛知県からは、冷めてもおいしい米を使って良質なエビを揚げた名古屋名物の一口サイズの「天むす」。このほか岡山からは、40年の秘伝のタレを使った贅沢な「あなごめし」などが販売されています。

訪れた人
「私は、やっぱり“食欲の秋”ですね。三重県のめかぶスライスを買いました。これからもどんどん食べて幸せになっていきたい」

「イカメシとたいやきを買いました。食欲はいつもあります」

米子天満屋　瀬島周治さん
「初日から多くのお客さんに足を運んでいただき、大変うれしく思っています。気温も少しずつ下がってきて、“食欲の秋”ということで全国のおいしいもので皆さんにお楽しみいただければと思います」

全国から選りすぐられたグルメで食欲の秋を満喫できるこのイベントは、9月16日（月・祝）まで開かれています。