全国サクランボ研究協議会青森県大会が南部町で開かれ、全国の生産者が産業の一層の発展をめざすことを確認しました。

大会は全国果樹研究連合会などが技術の研さんや産地間の交流・連携を深めるため開いています。
青森県での開催は今回が初めてで、全国から生産者や関係者およそ250人が集まりました。
大会では2004年からさくらんぼ狩りを活用して取り組むグリーン・ツーリズム「達者村」の活動内容が紹介されました。
また、いち早く観光農業に取り組み体験型農業の構築に尽力した、達者村農業観光振興会の川守田義雄会長に全国果樹研究連合会会長賞が贈られました。

★達者村農業観光振興会　川守田義雄会長
「思いもよらない受賞で大変うれしく思っています」
「いろいろな方々と意見交換をして自分の知識を高めて、これからも頑張れるようにしたいと思っています」

また弘前大学の石塚哉史教授によるマーケティングの必要性についての記念講演などが行われ、参加者は情報交換を通して産業の発展をめざすことを確認していました。