青森市の公園に突如巨大な雪像が現れました。
誰が何のために作ったのか、その謎に迫りました。


★橋本莉奈 キャスター
「見て下さい！カクヒログループスーパーアリーナの前に突如大きな雪像がぽつんと現れました！何でしょう」

雪像が出来ていたのは青森市の青い森セントラルパーク。
今週に入って目撃情報が相次いでいました。

★青森市総合体育館　今野淳一館長
「（いつからあるんですか？）私は今朝の出勤時に気づいたんですけれども、他のスタッフの話を聞いたら実は月曜日の夕方くらいから徐々にできていったみたいです　大きい　 すごいけっこう大きいですよね」

大きな体に耳のついた雪像。
高さは2メートル以上、幅は3メートル近くあります。

あの有名な『森の精』…？
はたまた世界的なウサギのキャラクターにも見えます。

★青森市総合体育館　今野淳一館長
「今後顔ができあがっていくのかちょっと楽しみですね」
★橋本莉奈キャスター
「たしかに進化していくのか楽しみですね」

誰が、何のために作ったのか、取材を終えようとしたそのときでした。

★橋本莉奈キャスター
「見つけました！みてください！作業をしています」

そこにはスコップを持った男性の姿が！

★橋本莉奈キャスター
「すみませんこんにちは…これってあの人気キャラクター？」
★男性
「青森が誇る…青森ワッツのデッチさんでございます」

なんと作っていたのは青森ワッツの公式マスコット「クイッキー・デッチ」の顔でした。
作者は青森ワッツのブースターで、今週末開催の試合に合わせて1人で作っていたといいます。

★雪像の作者
「（対戦チームの）福井から来た人とかも来たときにクスッと笑ったりとかニコッとしてもらえるとうれしいなと思ってやっています」
「市民というか県人としてはせっかくあるんだったら盛り上げようぜみたいな」

裏側にはかまくらを作り、となりには対戦する福井ブローウィンズのマークも作る予定だということです。
寒い日が続きますが、なんとも心が温まる雪像の正体でした。