きょう県内ほとんどの高校で、2学期の終業式が行われました。

このうち、松山市末広町の県立松山南高校では、校内でインフルエンザが流行していることから、急遽リモート形式で終業式が行われました。

あいさつに立った池田哲也校長は、「3年生は目前に迫った共通テストに向けて。1.2年生は学習や部活動などに励み、冬休みを有意義に過ごしてください」と、呼びかけました。

学校によると、新型コロナが5類に移行した5月以降、運動会や文化祭などの学校行事は通常通り開催できたという事で、海外への修学旅行も4年ぶりに復活したという事です。

生徒の皆さんに、今年の点数を聞いてみました。

生徒：
「80点くらいですかね。勉強以外の生活とかが土日に寝すぎてしまったりそういうことがあったので。（今年は）マスクを外せたのがすごい気持ちよかったです。話す時に相手の目だけしか見れなかったので、口元が見えると笑っているところがちゃんと見れたので」

生徒：
「83点。（修学旅行は）初めての海外だったので自分としても貴重な体験ができたし、クラスの絆も深まったし台湾の学校との交流もしっかりできたので、すごく充実したものになったと思います」

コロナの影響で5年ぶり ドイツからの留学生：
「85！日本語を少し学べたのと友達ができた。一番楽しかったことは、カラオケ。ドイツであんまりしないから歌は楽しい！」

生徒：
「80点。（部活の）大会で優秀賞に選ばれて来年の全国大会が決まったりとか。東京の方にも親戚がいるので親戚とかとみんなで集まって楽しい年末年始が過ごせたらいいなと思います」

松山南高校では、来年1月9日に3学期が始まります。