【異例】「交通死亡事故多発警報」発表中も事故頻発で…県警本部長が自ら県民に“注意”呼びかけ(静岡)
交通死亡事故多発警報が発表されている中、依然、事故が高い頻度で発生しているため、14日、静岡県警本部長が県民へ注意を呼びかけました。
(静岡県警 津田 隆好 本部長)
「夕暮れ時から夜間にかけて、高齢者の道路横断中の事故が大変多く発生しています」「ドライバーの皆さんは、右からの横断歩行者に十分注意してください」
県内で死亡事故が相次いでいることを受け、先週 7日、3年9か月ぶりに発表された交通死亡事故多発警報。歯止めのかからない死亡事故に、14日、県警本部長が県民に異例の呼びかけをしました。
(静岡県警 津田 隆好 本部長)
「歩行者の皆さんも事故に遭わないように、ぜひ左右の確認、それから反射材の活用などしていただいて、痛ましい事故に遭わないように気を付けていただきたい」
県警によりますと、警報発表から13日までに、人身事故は355件、このうち死亡事故は1件確認されていて、特に夕暮れ時の時間帯は交通事故に注意するよう呼びかけています。