特殊詐欺の被害が裾野警察署の管内で連続して発生していることから、金融機関などで被害防止活動が実施されています。

15日裾野警察署で行われた被害防止広報活動の出発式には防犯協会や地域安全推進員などが参加しました。

裾野警察署管内の特殊詐欺被害は去年1年間で6件でしたがこの1か月だけでも同じ数の6件発生していて、被害を防止するため21日まで、集中的に広報活動を実施することを決めました。

活動内容は金融機関でのチラシの配布や防犯パトロールの実施、また警察官が住宅などを回る「巡回連絡」を行うということです。
裾野警察署は「犯人はさまざまな切り口でアプローチしてくる。電話でお金の話が出たら詐欺だと疑ってほしい」と呼び掛けています。