陸上自衛隊北部方面隊トップに井土川一友陸将着任 ロシアの軍事活動活発化に強い懸念 北海道
北海道を管轄する陸上自衛隊北部方面隊のトップである「北部方面総監」が交代し、3月25日に新たな総監が着任しました。
第42代北部方面総監に着任したのは、井土川一友陸将です。
井土川総監は宮崎県出身で、旭川駐屯地に司令部を置く第2師団長などを歴任してきました。
25日に札幌駐屯地で開かれた記者会見では、ロシアの軍事活動の活発化は防衛上の強い懸念だと示しました。
(第42代北部方面総監 井土川一友陸将)「目前に迫る脅威への対応はもちろん、宇宙・サイバー・電磁波といった目に見えない新たな領域における脅威への対応が必要になってくる」
また、井土川総監は最大の方面隊という認識をもって部隊・隊員の錬成に努めたいと抱負を語りました。