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北海道初の「ヤングケアラー支援条例」 早期発見と人材育成めざす 苫小牧市議会で審議

2024年3月6日 17:55
北海道初の「ヤングケアラー支援条例」 早期発見と人材育成めざす 苫小牧市議会で審議

北海道初の「ヤングケアラー支援条例」制定に向け、苫小牧市では、先に議会に提出された条例案について、初の審議が行われました。

苫小牧市議会で6日、日常的に家族の世話などを担う、18歳未満の「ヤングケアラー」を支援する条例案が初めて審議されました。

(苫小牧市 木村淳副市長)「市民みんなで、ヤングケアラーの子どもが不幸にならないように支えていきたい」

条例案では、市や保護者、学校、市民などそれぞれが、ヤングケアラーを早期発見して孤立を防ぎ、連携して支援にあたるように求めているほか、市は相談体制を整え、人材育成を行うとしています。

道によりますと、18歳未満のケアラーに限定した条例が制定されるのは道内では初めてで、12日の市議会で条例が可決されれば、4月に施行される見通しです。






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