ＩＴに精通した人材を育成しようと、家具メーカーのニトリや北海道大学などが結んでいる連携協定について、２０２４年２月末に期間が終了するのを前に、延長するための締結式がおこなわれました。

連携協定は、デジタル技術で地域社会の課題を解決する力を身につけた人材を育成しようと２０１９年に結ばれました。

協定にはニトリホールディングスと北海道大学のほか、道や札幌市が参加して産官学が連携した教育に取り組んできましたが、今後より一層の北海道と札幌の発展に貢献することを目指すということです。

（鈴木知事）「さらなる産業の集積・促進を進めて人材育成に取り組んでいきたい」

また、ニトリホールディングスの白井社長は「ＩＴ人材を輩出し続けることで、北海道が大きな課題を解決できる土地になることを願ってやまない」とコメントしています。