「大鵬レジャー産業」が経営破綻 負債20億円超 大分県内でパチンコ店を複数展開
大分県内有数のパチンコ店の運営業者大鵬レジャー産業が経営破綻したことが分かりました。
経営破綻したのは、別府市の大鵬レジャー産業です。
帝国データバンク大分支店によりますと、大鵬レジャー産業は、1971年に設立され、2012年には、県内でパチンコ店を複数展開し年間の売り上げは、およそ79億4500万円を計上していました。
しかし、業界全体の低迷や他社との競争の激化などを背景に債務超過に陥り、さらに、コロナ禍で経営状況が悪化したということです。
大鵬レジャー産業は国東市と佐伯市でパチンコ店を運営していましたが、24日までに事業を停止し、自己破産を申請する準備に入っているということです。
負債額はおよそ20億8000万円に上るとみられています。
最終更新日:2025年3月25日 8:31