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諏訪湖で水鳥の生息状況調査 冬鳥「ヒドリガモ」の飛来遅れ 「カワアイサ」・「カワウ」を確認

2024年10月7日 19:41
諏訪湖で水鳥の生息状況調査 冬鳥「ヒドリガモ」の飛来遅れ 「カワアイサ」・「カワウ」を確認

諏訪湖では「カモ」などの水鳥の生息状況を確認する調査が行われました。

「ヒドリガモが19。カルガモが5ですね」

調査は7日午前7時から始まり県から委託された鳥獣保護管理員などが双眼鏡を使いながら生息する鳥の種類や数を確認していきました。この調査は1995年に猟銃の使用が禁止されたことを受けて行われているものです。

「もうちょっと冬鳥が入っているかと思う平年だと。ですがほとんど見られない」
「平年だとこの時期あんまり見られないアオコがかなりずっと全面に広がっているようなことも確認できましたので」

7日の調査では去年と比べて冬鳥の「ヒドリガモ」が少なく飛来が遅れているということです。 また、去年から住み着いたとみられるワタリドリの「カワアイサ」や以前はいなかったという「カワウ」など諏訪湖のワカサギを餌とする水鳥の生息も確認されました。

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