4月に県立不来方高校と統合する盛岡南高校で19日、閉校式が行われました。

1983年、昭和58年に開校した県立盛岡南高校は、全国にさきがけて体育科を設置するなど、特色ある教育を行ってきました。
19日の閉校式には、歴代の校長や教員など学校関係者およそ80人と、在校生395人が出席しました。

田鎖伸也校長
「形は変われども、盛岡南高校の伝統と歴史、その流れをくむ遺伝子は、脈々と受け継がれていくことでしょう」

生徒会長　中村茉莉那さん
「いよいよ閉校の時が訪れようとしています。改めて皆さんのご支援があって今の私たちがあることを強く実感しています」

1年女子生徒
「兄もお世話になった高校だったので、閉校するのは悲しいけど、新しい南昌みらい高校の新しい2年生として頑張っていけたらいいなと思う」
1年男子生徒
「二つの学校が重なることで、見た事がない人たちとも会う事になるので、その人たちとも仲良く交流を増やしていけたらと思う」

盛岡南高校は4月から不来方高校と統合し、新たに「南昌みらい高校」が開校します。