岩手県岩手町出身で、パリオリンピック・女子ホッケー日本代表の及川栞選手がテレビ岩手を訪れ、「今後は岩手でホッケーを楽しめる機会をつくりたい」と話しました。

　28日午後、テレビ岩手を訪れた及川栞選手。

　東京に続いてのオリンピック出場でしたが、「オリンピックは別物で、フィールドに立つと、アスリートの価値はここにあると感じる」と話しました。

　パリオリンピックの女子ホッケー日本代表は、3大会ぶりに1勝をあげました。

　今後も競技を続ける及川選手は「これまでの経験を岩手の子どもたちに伝えていきたい」と話しました。

　及川栞　選手
　「岩手の中では少子化が進んでいて、岩手町の中でもチーム数が減ったり、人数が減っている声を聞いている。自分も子どもたちに『ホッケー続けたい』『日の丸（日本代表）を目指したい』という気持ちになってくれるイベントをやっていきたい」