庄内空港が映えスポットに 赤い「コキア」見頃に・山形
酒田市の庄内空港の緑地に植えられている約1000株のほうき草「コキア」がいま赤く色づいて見ごろを迎えています。
真っ赤に色づき、モコモコと丸くかわいらしい姿を見せているのが、ほうき草とも呼ばれる「コキア」です。酒田市の庄内空港にある緑地帯に広がる花壇には、約1000株のコキアが植えられています。酒田市の庄内園芸緑化が2015年から毎年植栽していて、ことし7月上旬に植えたものです。15センチほどの大きさだった苗は大人の膝から腰ほどの高さまで成長。夏の猛暑の影響もあり大きさには若干のばらつきはありますが、10月中旬から全体が赤く染まり始めました。
25日は午前中からカメラを手にした市民が訪れ、広大な緑地とコキアの赤い絨毯が生む鮮やかなコントラストを楽しんでいました。
「いつ見てもきれいことし暑かったのでこんなに綺麗になっていると思わなかった」
庄内空港のコキアの見ごろは、29日ごろまでということです。