業務のデジタル化をサポート 新オフィスが鶴岡市に完成 フリーアドレスやペーパーレス化など
業務のデジタル化をサポートする企業の新たなオフィスが鶴岡市に完成し、20日、竣工式が行われました。オフィスではフリーアドレスやペーパーレス化など先進的な働き方が行われています。
鶴岡市宝田に完成したのが「富士フイルムBI山形」の庄内オフィスです。「富士フイルムBI山形」は企業を相手に業務のデジタル化や自動化をサポートし、より効率的で生産性の高い働き方を支援しています。
今回、庄内オフィスをデジタル化のモデルとして見てもらうためリニューアルし、竣工式が行われました。オフィスでは社員が好きな席で仕事が出来るフリーアドレスやペーパーレス化などデジタル技術を用いた先進的な働き方が導入されています。
富士フイルムBI山形 庄内オフィスの伊藤 浩所長「パソコンだけを持ってきてこちらの方で仕事ができる環境を整えています。紙があると書類を持っていかないといけない自分の席があった方が便利だよねとなるが、紙のモノを極力排除して全部電子の中で仕事ができるような環境を作っていてフリーアドレスの仕事ができるようになっている」
席には固定電話がなく、オフィスの代表番号にかかってきた電話はインターネット回線を通じて個人のスマートフォンで対応できるようになっています。
「富士フイルムBI山形」はオフィスの環境を企業に見てもらい、デジタル化に向けた相談、提案を行っていきたいとしています。