朝晩の寒暖差が木々の色づきを鮮やかに 山形市蔵王の「ドッコ沼」 紅葉見頃
秋の深まりとともに山形県内の山では紅葉が見頃となり始めています。こうした中、山形市蔵王の「ドッコ沼」では色づいた木々の葉を写真に収めるたり、散策する人たちの姿がありました。
山川麻衣子アナウンサー「蔵王のドッコ沼です。標高はおよそ1200メートル、ようやく木々が色づき始めました。赤や黄色、グラデーションのようになっています。また日が当たるときらきらと輝いています」
ドッコ沼の標高1264メートル。ブナやカエデが紅葉しています。例年より2週間遅く9日から色づき始める
山形市から夫「毎年来ている。今ちょうどきれいだね。」妻「ドッコ沼へ下から頑張って登ってきて見れるっていうのがきれい」
川西町から「ちょっとカメラを持って来た。写真を撮るのが好きなんです。すっかり紅葉してきれいです」
東京から「天気予報を見ていたら蔵王がきょうから晴れると聞いて、じゃあ行こうかと!(すごい行動力ですね!)良い天気だったのでお弁当にビールはちょうどいいねと言ってたが…寒い!」
ドッコ沼近くにあるロッジ「Forest innSANGORO」によりますと、このところ朝の気温は5℃ほどで、日中は10℃を超えるぐらいといいます。朝晩の寒暖差が木々の色づきを鮮やかにします。ドッコ沼周辺の紅葉は来週初めごろまでが見ごろで、蔵王全体は10月末ごろまで楽しめるということです。