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山形県産米の予想収穫量10アール当たり589キロ 去年より微減 猛暑の影響少なく

2023年11月10日 18:03
山形県産米の予想収穫量10アール当たり589キロ 去年より微減 猛暑の影響少なく

ことしの山形県産米の予想収穫量が公表され、10アール当たりで去年の同じ時期より5キロ少ない589キロとなっています。夏の猛暑でことしは、一等米比率が大幅に減少していますが、収穫量に大きな影響は出ていないということです。

東北農政局によりますと10月25日現在の県産米の予想収穫量は、10アール当たり589キロとなっています。去年の同じ時期の予想量よりも5キロ減少していますが東北6県で青森に次いで2番目に多くなっています。例年と同規模の収量が確保できる見込みで農政局の担当者は「夏場の日照時間が長く、粒の肥大が順調に進んだ」と分析しています。一方で、ことしは猛暑の影響で一等米比率が大幅に減少しています。

東北農政局中野雄康・統計専門官「一等米比率がかなり低いということで認識している。集計した結果収量に影響をおよぼすことはなかった」

東北農政局は12月上旬に収穫量の確定値を公表する予定です。

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