「頑張っていってらっしゃい!」 山形県で公立高校の一般入学試験開始 約4500人が受験
山形県内の公立高校の一般入学試験が7日、一斉に始まり、受験生たちが合格を目指し、試験に挑んでいます。
山形県内公立高校のことしの全日制一般入試は41校合わせて定員5729人に対し、志願者は4518人で、志願倍率は昨年度に引き続き1倍を割り込み0.79倍となっています。このうち探究科の志願倍率が2.30倍と県内で2番目に高かった山形東高校では、学習塾の関係者などから応援を受けた受験生が続々と会場に入っていきました。
塾講師
「生徒への応援メッセージが書かれたお菓子を配っています。何種類かメッセージがあってこれを引いてもらって生徒たちの緊張がほぐれればいいなと」
「(生徒たちの表情は)緊張しているんだけど、その中できょう1日頑張ろうという意欲が見えた。彼ら彼女らの努力を信じるしかない」
「(グータッチして)頑張っていってらっしゃい!」
試験は、午前8時50分から始まり国語、数学、社会、理科、英語の順で午後3時前まで行われます。
山形県教育委員会によりますと、午前10時半現在、トラブルは報告されていないということです。
7日は一部の高校で適性検査が行われます。
合格発表は今月17日です。