山形済生病院で医者ではない医療従事者が皮膚の縫合行為を一部行う…患者への身体的影響はないと発表
山形市の山形済生病院は17日、医師ではない医療従事者が業務を超えた医療行為を行っていたと発表しました。
山形済生病院のホームページによりますと2021年1月からおととし4月までの間、手術中に医師の指導の下で、医療従事者に皮膚の縫合行為の一部を行わせていました。問題発覚後、事実の確認と当事者の処分を行い適切な範囲で業務を行うよう指導しているということです。患者への身体的な影響はないとしています。
山形済生病院は業務管理が不十分だったことが一因とし、「今後このような事案が起こらないよう、院内体制を整備し再発防止を徹底する」とコメントしています。