年度替わりで献血ピンチ!県赤十字センターが協力呼びかけ 山梨県
年度変わりの今の時期、ピンチを迎えているのが「献血」です。
多くの人が忙しい春は、献血者の数が減る傾向があるとして、関係者が協力を呼び掛けています。
県赤十字献血センターによりますと、年度が切り替わる3~4月は例年、企業を訪れ献血を呼び掛ける「献血バス」の稼働や個人の協力者も減少しがちだといいます。
特に今年度は、4月1~4日の血液需要が予測を上回る一方、献血への協力者は去年の同じ時期の8割ほどに留まっています。
県赤十字献血センター献血推進課 川手華与課長
「輸血用の血液の在庫が医療機関に供給できなくなる事態は絶対に避けなければならない。ぜひみなさんにご協力していただきたい」
センターでは献血を呼び掛けるキャンペーン期間を延長したほか、献血バスの巡回場所をHPで公開していて「近くに来た際は協力してほしい」と呼びかけています。