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神戸港の沖合で船同士が衝突、1人死亡の事故 貨物船と押船の操縦者を書類送検 2人は容疑認める

2025年3月24日 9:43
神戸港の沖合で船同士が衝突、1人死亡の事故 貨物船と押船の操縦者を書類送検 2人は容疑認める

 昨年11月、神戸港の沖合で船同士が衝突し、1人が死亡した事故で、双方の船の操縦者が24日、書類送検されました。

 昨年11月、神戸港の沖合で貨物船と、自力で航行できない船などを押す「押船」が衝突し、1人が死亡しました。
 神戸海上保安部は事故の原因などを捜査していましたが、この日、回避義務などを怠ったとして、貨物船の操縦者(64)と押船の操縦者(75)を書類送検しました。

 2人はそれぞれ、適切な見張りを怠ったり、相手の船に気付いたにもかかわらず汽笛を鳴らさなかったりした結果、衝突事故を起こし、押船の船員1人を死亡させた疑いが持たれています。調べに対し、2人は容疑を認めているということです。

最終更新日:2025年3月24日 9:43
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